世間では、バンドマンとは付き合うなとか言われますが、あなたのバンドマンのイメージといえば?
- 付き合ったら苦労する?
- お金がない?
もちろんバンドマンは音楽好きが多いのですが、生活の中でも共通する点がちらほら。
元ライブハウスのスタッフが考える、バンドマンにありがちな15選を発表!!
バンド経験者や、バンド好きな方に楽しんでもらえれば嬉しいです!
※働いていた頃を振り返りながら、私の独断と偏見で書いていますので、ご了承ください。
バンドマンにありがちな【あるある15選】を紹介
あなたが思う、バンドマンのイメージは当てはまるかな?
ぜひ、周りのバンドマンなどと比較しながらご覧ください。
バンドマンといえばお金がない
バンドマンといえば、そう。
お金がない問題。
とにかく、若手のバンドマンはお金がありません。
ツアーバンドは炊飯器を持参し、楽屋でご飯を炊いていたり。
機材を買うために、借金したり。
私の周囲で起こったエピソードを二つ・・・
地元のバンドマンの場合
地元で知り合ったバンドマンは、
- 服などの買い物もカードで10回の分割払い。
- 後輩をご飯に誘い奢らせる。
- 後輩からお金を借りる。
こういった行動を繰り返していました。
結果、周囲の仲間が離れていき、ある日、遠く離れた県へ引っ越していきました。
お金は返さないまま。
そのあとは、いろいろなバンド関係の友人のところを転々としていたようですが、現在は不明です。
ツアーにきたバンドの場合
ツアーにきたバンドの人(売れてなかった)から、
俺のヒモにならない?
と言われたことがあります。
お金がない私があなたのヒモ?
そこそこ年上なうえに、なんとも思ってないあなたのヒモになる?
なぜ私が貢がなきゃいけないの?
とモヤモヤしながら、
いやです。
すぐ断りました。
あの軽い感じ…
どこかでうまくいった経験でもあったのかな?
数年後、店長に聞いた話によると、その人とは音信不通になってしまったらしく、誰も連絡が取れなくてなってしまったようです。
理由はわかりませんが、今は元気でしょうか?
飛ぶ人多いね。(震え)
バンドマンといえば打ち上げに全力
ライブ後の打ち上げには全力で挑みます。
お金がない人が多いので、当時の打ち上げ代の相場は、2,000円から2,500円の飲み放題付きコースが一般的でした。
バンド間で熱い話がされることもありますが、バンドによっては悪ノリが過ぎることもあるので過酷な現場も多々。
わさび、からし、めがねドリンク…など
上記からどんな状況かというのは、ご想像にお任せします…
しかし、打ち上げで交流が生まれ仲良くなることもよくあるので、楽しい時間であるのは間違いありません。
打ち上げが苦手な人もいるけどね。
好きな音楽が一致すると一瞬で仲良くなる
ライブ中のパフォーマンスなどをみていると、もしかしてこういうバンド好きじゃない?
という所から、打ち上げなどで意気投合して、一瞬で仲良くなることがあります。
パフォーマンスや楽曲って、自然と好きなバンドの影響を受けちゃいますよね。
バンド内で揉め事がおこる
バンド内のさまざまな揉め事。いろいろとみてきました。
バンドへの思い入れの違い、方向性、お金、女性関係など。
ケンカっ早い人がいるバンドでは、手が出る人もいるので、なかなかハードな世界です。
ケンカ別れするバンドも結構いますね。
地方のバンド界では、悪い噂が広まることも良くあります。
しかし、こういった揉め事ってどこの組織でも起きますよね。
人間だもの。
ドラマーはいい人
ドラマーはいい人が多いです。
ちゃんとコミュニケーションを取ってくれるし、スタッフとしてはありがたい。
今思うと、私が仲良くなりやすかったのはドラマーでした。
ただ、ドラムのチューニングキーを会場に忘れがちだし、悪気はないと思いますがスタッフの物を借りパクしがち。
注意しましょう。
でもドラマーは優しい。
ボーカルは人見知りが多い
ボーカルは独特な存在感を出す人が多い気がして、関わりを持ちにくく感じました。
おしゃべりな人も多いですが、話しかけても目を合わせてくれなかったりする人も多い。
でも、その不思議な雰囲気が余計に魅力を感じたりするんですよね。
ボーカルがイケてると集客力アップ
ただただ、ボーカルがイケてるだけで女子が集まります。
私の地元でも、高校時代そういった現象がありました。
バンド名は言えませんが、女子ウケ悪そうな名前。(下ネタ系)
しかし!!ボーカルはアイドル並みの人気っぷり!
カリスマって、本当に存在するんだなーって思いますよね。
カリスマになりたい。
ノルマがきついけどライブに出る
誘われちゃうと、ノリでライブに出ます。
ノルマきついわーと言いながら、出ます。
※ノルマとは簡単に説明すると、ライブに出演する際にかかる費用のこと。
休みが取りやすい仕事をしている
バンドマンはライブやバンド練習に合わせて休みが取れるように仕事を選んでいる印象。
土日が休みの仕事をしていたり、工場勤務も多かった!
私の周りでは、なぜか介護関係で働いている人が多かったです。
ステージ上で大暴れしている人が、介護士というギャップ。
話してみると、優しい人も多いよ!
上下関係が結構ある
数年前まで、バンドマンは体育会系のようなノリでした。
今は少し変わってきているのかな。
ちなみに私がスタッフとして働いていた時も、上下関係がしっかりありました。
打ち上げなどは特に!
全員で乾杯後に、後輩はいろいろな先輩の席まで行き乾杯と挨拶。
もちろんグラスは、目上の人よりも下にしてコツン。
恥ずかしながら、乾杯のマナーをバンドの打ち上げで知りました。笑
先輩のタトゥーをみて自分も入れちゃう
憧れの先輩が入れてるタトゥーがかっこいい!と思い、自分も入れちゃう。
こんな感じの星のタトゥーが多かった!
メンバーの彼女も一緒に会場入り
地元の若い学生バンドのリハーサルで、よくありました。
バンドメンバーかスタッフ?と思いきや、あれ?あ、メンバーの彼女?
となることもありました。
幸せそうで何よりだね…
スニーカーはconverseかvans
細身のパンツに、converse!
太めのディッキーズor短パンにvans!
私はこのconverseを愛用しておりました。
今でも履いてるけど。
なんだかんだ言ってモテたい
なんだかんだ言っても、若い頃は特に、
モテた方が嬉しいじゃないですか。
当たり前のことです。
実は闇を抱えている
ライブハウスで働き始めたときは、音楽好きの人は闇が・・・
なんて思ってもいませんでした。
でもスタッフとして働いていると、不思議と闇を抱えた人によく出会うのです。
ある程度働いた頃に、当時の先輩スタッフに聞いてみました。
バンドマンって闇を抱えている人が多いんですかね?
え?
今まで気づかなかったの?
ちょっとびっくりしましたが、やっぱりそうかーと納得。
これって音楽に救われた人が多いってことだと思うんですよね。
辛い時に出会った曲で、精神的に救われ、音楽にはまり、バンドを始める。
とっても自然な流れです。
【番外編】バンドのスタッフがメンバーの彼女(ただの勘)
意外にあると思うんですよこれ。
彼女だと明確にはされてないですが、私が見る限りあやしい・・・
※これは本当にただの勘です。笑
あなたのバンドマンのイメージは?
あなたの頭の中にある、バンドマンのイメージに合うものはありましたか?
こんな偉そうにいろいろと書いていますが、私もバンド経験者です。(偉そうにすみません…)
スタッフ目線だけではなく、バンドメンバーの目線からもみて、15個のあるあるを選びました。
もっとおもしろいあるあるが出てきそうな気がしますが、今回はこの辺で!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
コメント