妊娠したので退職します!ってわかるけど、
ちょっともったいない気がするよー。
最近はあまり聞かなくなりましたが、妊娠を機に退職するというような認識はまだありますよねー。
知っている人は多いと思いますが、職場に席を置いておくことで、育休手当(育児休業給付金)がもらえます。
そして精神的にも安定。これは育休取るっきゃない!
私自身、一人目の出産の際は会社を辞め、二人目の出産の際には会社を辞めずに育休を取得しました。
辞めてから後悔する前に、私が失敗した経験を含めて参考になれば嬉しく思います!
育児休業制度を取得するメリット
- 育児休業給付金がもらえる
- 精神的に安定することで、子どもとの時間を楽しめる
- 職場復帰がしやすい
こんなメリットがあれば、辞めてしまうのはもったいない!
育休取得には条件があるので自分に当てはまっているか確認しましょう。
育休手当(育児休業給付金)の条件
- 育休を開始する前に1年以上雇用されている
- 雇用保険に加入している
- 育休を開始する前の2年間で11日以上働いた月が12か月以上
以上に当てはまっているのであれば、パートでも育休が取得できる可能性があります。
職場で確認してみましょう!
ちなみに、私は扶養内パートでしたが育休とれました!
不安が減り精神面が安定する
産後、乳児の育児中は精神面が不安定になりがちです。
特に昼間はほとんど一人で育児している人の場合、とてつもない不安感に襲われます。
ところが育休を取得することで、不安が少し減ります!
子どもと笑顔で過ごせるように、産後の不安を減らしましょう。
社会から孤立している感覚が減る
子どもは愛らしく、この子を守らなきゃ!という気持ちはあります。
しかしその気持ちとは別に、社会から孤立している感覚に陥るのです。
私は一人目を妊娠後、会社を辞めて主婦をしていました。
出産後、昼間は一人で育児をしていましたが、子どもが二歳の頃に精神的にダウン。
カンカンカンカン!K・O!!!
「仕事いぎたいー!」
とワンピースのロビン並みに、泣きながら夫に訴えたことは今でも思い出します。
育休を取ることで、自分は社会や会社と繋がっているという事実ができるのです。
この社会との繋がりが、精神的に安定する上で私にはとても大事でした。
育休手当(育児休業給付金)で、金銭的な不安が減る
完全に仕事を辞めてしまえば、給料はもちろん、0(ZERO)です。
今まであった自分の給料の分が減るというのは、やっぱり不安になりますよね。
しか~し!育休手当って結構もらえるんですよ~!
休業開始から6か月間 | 休業前の給与の67% |
休業開始から6か月以降 | 休業前の給与の50% |
育休手当は非課税
休業給付金は非課税なので所得税はかからず、社会保険料も免除されます。
休業開始から6か月間は、手取り額が休業前の手取りの約80%にもなるのです!
職場復帰する際に条件が伝わりやすい
小さい子どもがいると、やはり仕事探しも大変なのですよ。
私の場合は子どもが2歳の時にパート探し。
仕事内容、時間帯、土日休み。。
面接では、子どもを他に見てくれる人がいるのかとかいろいろと聞かれるわけです。
これが復職だとすると、状況は会社で把握してくれています。
さらに急な休みや、時間帯など、柔軟に対応してくれる会社だったら最高ですね!
デメリットは会社を辞めにくくなること
デメリットはあまり感じませんが、あげるとすれば、
- 会社を辞めにくくなる
元々辞めようと思っていたときの妊娠。
あると思います!!
そうなったら辞めにくいですよね。
そもそも育休は職場復帰する人のためにある制度なので、復帰することが前提としてあります。
復帰後の退職は法的には問題ありません。私の周りにも何人かいました!
体調や環境など、問題なく続けられるのであれば、復帰後もある程度働いた方がいいですね。
計画的に転職するのも◎
私が一人目妊娠の時は、夜間の仕事だったため出産後は続けられないと感じ辞めました。
妊娠の予定まで何年かあるのであれば、事前に産後も働けるような仕事に変えておくのもありです!
計画的に転職できれば、育休制度もうまく活用できますね!
まとめ
最近は父親も育休を取得する時代です。
子どもが小さい頃は一瞬で過ぎ去ります。
できれば夫婦で協力して、子どもとの一瞬一瞬を過ごせる時間を作りましょう!
家族で支えあえれば、職場復帰も精神面でも、ぐっとラクになるかと思いますよ!
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